本日8月22日(月)の趣味のサロンに、たまたま打ち合わせに来訪されたケアマネージャーさんに趣味の創作活動のサロン会場を見学して頂きました。丹精込めた編み物を見て頂き、Yさんの「私、何歳に見えますか」との問いに「50歳くらいですか」と答えると、「91歳になったんですよ」と満面の笑み。毎回楽しみに参加されているYさん。表情も明るくなり、おしゃべりを楽しみながらも、不安に感じている事も教えて頂けるようになりました。居場所づくり・やりがいづくりの必要性をあらためて感じました。
また、ケアマネジャーさんとの打ち合わせは、要支援の方で移動支援サービス(訪問D)を利用していた方が今回要介護状態になったためでした。昨年4月より総合事業の弾力化により、総合事業を利用していた利用者が要介護状態に移行しても、本人の希望があれば引き続き総合事業を利用できるようになりました。田村市では、国の制度改正に基づき、昨年9月より弾力化に踏み切り、船引フォーラムでも要介護状態に移行した1名の方を継続支援しておりました。今回は2例目となる方です。顔馴染みの関係となったサポーターが継続して支援することは、認知症となっても、在宅で安心して暮らし続けるためには必要不可欠です。まだまだ、この制度については理解不十分なケアマネージャーもいる現状ですが、利用できる市民にとっては、ぜひ活用して欲しいと考えております。