遺贈による所有権移転登記

先日、相続による所有権移転登記を法務局に申請した友人から、「担当官から、自筆遺言書の記載(贈与する)では、受理できない、と言われたので、付き合ってもらえないか」と相談された。本日、友人と一緒に法務局を訪れ、担当官から却下の理由を教えて頂いた。

「遺言書に「相続させる」の記載がないので、遺贈による所有権移転登記申請になる。申請書の書き方が異なるので、一旦取下して、司法書士に依頼するのが楽ですよ。」との説明。

本人が申請することはできないかと尋ねた所、今年の4月から、遺贈による所有権移転登記申請が単独で行えるようになったとの事。

また、家屋に関して、保存登記がされていないので、併せて、所有権保存登記の申請をするよう教えて頂いた。

来年4月1日から相続登記の申請が義務化されるので、該当される方は申請書の書き方に気をつけてください。

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田村市議会9月定例会で介護保険について一般質問がありました

去る9月7日、吉田文夫議員から介護保険に関わる質問があり、鈴木保健福祉部長が答弁しております。ご興味ある方は、ユーチューブをご覧ください。

吉田議員は、第9期介護保険事業計画はどうなるのか、ケアプランは有料になるのか、介護サービスの質はダウンするのかを危惧され、質問されております。

当会は、地域で安心して自分らしい暮らしを続ける為に、どうしたら住み良い町になるのかを日々考えながら、皆で協力し合って事業展開しております。

私たちは、介護予防のためにサロンを開いたりしている訳ではなく、楽しいから誰でもが集い、その中で、自分にできることを再発見して頂き、結果として、介護予防となるよう心がけております。

これからも、行政や社会福祉協議会、関連団体と協議しながら、共生社会の実現に向け、一歩一歩、歩みを進めて参ります。

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東電追加賠償金請求を2ヶ月前にしたのに振り込まれないので、福島原子力補償相談室に電話しました

本日、午後4時55分に東電福島原子力補償相談室に電話して、現在の状況について教えて頂きました。結論を先に言ってしまうと、「担当者は平日しかいないので分からない。1週間後に東電から電話します。」との返事。「早く状況を確認したいので、担当者名と連絡先の電話番号を教えて欲しい」と伺うと、「担当者の連絡先を教えることはできません」との返答。「こちらの個人情報は聞くのに、どうして教えて頂けないのでしょう。」と食い下がると、時間を置いて(上司に確認)同じ返答。

7月5日付の書類を受け取り、東電相談室に相談して、亡くなられたご主人の戸籍謄本を7月31日に受領して返送しました。7月21日付で来た別の方の書類は8月9日に返送して、8月22日に銀行口座に振り込まれました。諸手続きに2週間程度必要なのは理解できるが、2ヶ月近くなっても何の連絡もないので、今回相談室に電話した次第です。

昨日の東電の「原子力損害賠償業務の品質向上の取り組みについて」のプレスリリースを読んでいたので、今後の対応はまともになるかと期待していたが、見事に裏切られた。

福島原子力補償相談室に新たに品質管理担当および品質統括グループを設置することで、室全体の業務品質上の課題を一元的に把握・管理し、その解決に取り組んでまいります。あわせて、要員や情報連携の強化なども図ることにより、原子力損害賠償業務の品質をさらに向上させ、被害を受けられた方々への賠償をより適切に実施してまいります

との言葉の空虚さを感じた。ちなみに、新体制は10月20日以降だそうなので、11月からはまともになることを期待したい。

相談室の担当者には、多くの申請者がいつになったら振り込まれるのか不安に感じているので、現行のシステムの振込後に「賠償金お支払いのお知らせ」をハガキで送付しているのを、先にハガキでいついつに振り込まれますとお知らせして欲しいことを要望した。すると、お決まりの言葉で「大変貴重なご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます」

政治家の答弁の如く、前向きには対応していただけないらしい。

【追記】相続委任書の書き方に注意

代表者の欄に記入するだけでなく、代表者自身も委任者欄に記入しないといけない。

実際に、私の知人で、委任者欄に記入していなかったので、東電の担当者から電話で受理できないと問合せがあった。全く、賠償責任の意味がわかっていないようだ。民間会社では考えられない対応。

地震保険のアジャスターが関東からわざわざ出向いて、懇切丁寧に対応して頂いたことを考えると、天と地ほどの隔たりを感じる。

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令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されます

本日、知人に同行し、相続による所有権移転登記申請を法務局に提出できました。本人が申請書を作成し、法務局に登記申請書を提出できれば、司法書士に依頼しなくても可能です。申請書の書き方については、法務局のHPを参照ください。

今回、相談援助する中で、一番頭を悩ませたのは、未登記家屋の扱いでした。本来は、すべての家屋を登記するのが筋ですが、附属物である倉庫や車庫は登記しないのが通例です。課税価格を算定するために、毎年送られてくる納税通知書に同封の課税明細書を証拠書類として提出したので、未登記家屋分の課税価格について法務局から聞かれたらどう返事をすれば良いか困ったのです。

役所に電話で確認した所、「毎年、未登記家屋でも、市で調査して固定資産税評価しているので、所有者が変わった場合は、「未登記家屋移動届」を提出すれば良いですよ。」との返答。

「未登記家屋移動届」について初めて知ったので、ネットで「未登記家屋移動届、法務局」で調べてみると、袖ケ浦市のHPに以下の記載がありました。

法務局に登記されている家屋については、所有権移転登記により法務局から市へ通知がありますので固定資産課税台帳を変更することが可能ですが、未登記家屋の場合は法務局の登記を伴わないため、市は所有者変更を把握することができず旧所有者名義のままとなります。所有者間のトラブルにも成りかねませんので、お早めにお手続きをお願いいたします。

相談援助する中で、また一つ勉強できてよかったです。

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ふれ愛サロンで手拭い1枚で作れるエコバック(あずま袋)を作りました

百均の色とりどりの手拭い1枚を使って、エコバック作りに挑戦!

私も小学校で雑巾を縫って以来60年振りに針仕事に挑戦しました。私でも簡単に作れることができました。小さく畳めばハンカチにもなるので、持ち歩きたいと思います。

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東電追加賠償金振込まれました(須賀川市在住)

8月8日に東電追加賠償金請求書が送付され、翌日、書類を揃えて東電に送付、8月22日に銀行口座振込、「賠償金お支払いのお知らせ」が9月1日付で送付されました。

請求してから約2週間で振込手続きされる計算になるので、まだ、請求書が届いていない方も焦らず安心してお待ちください。ただし、前回の賠償金請求から住所が変わっている方は、東電の相談窓口に至急電話連絡してください。請求書自体が届きませんので。

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クロネコヤマトの神対応に感謝‼︎

先日、スマホで通販の申込をした際に、クーポンの入力画面が見当たらず、そのまま決済となってしまった。キャンセルメールを送信したが、返事はなく、商品発送のメールが届いた。直接会社のカスタマーセンターにキャンセル方法の問合せをしたが、土日を挟んだので、返事が日曜の午後3時過ぎに来た。午前中に妻が受け取ってしまったので、元払で送り返すしかないと思い、近くのヤマト店舗を訪れた。

元払伝票を記入していると、受付の女性の方が、「宅急便コンパクトの方が安くなりますよ。」と伝票を渡してくれた。「実は、受取拒否にする予定だったのですが、妻が午前中に受け取ってしまい、カスタマーセンターの返事が3時過ぎだったので、返送に来たのです。」と言って、その返信メールをかの女性に見てもらうと、「そういう事情ならば、私が責任持って預かります。念のため、宅配便の宛先のコピーをとってお渡しします。」と親切な対応にびっくりした。

気持ちの良い神対応に感謝して、家路に着いた。

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『つながりつくり隊』定例会に参加しました

郡山医療生協 多目的ホール(桑野協立病院敷地内、郡山市島2丁目9−18)で毎月第4月曜日に「えんがわ」を開催している、つながりつくり隊の定例会(毎月第4金曜日)に参加して参りました。「コッセ亀田」を運営している知人の紹介で参加させて頂き、船引フォーラムの活動や社会福祉士としての想いを話させて頂きました。

シニア世代の新しいコミュニケーションの場として「ハーベストカフェ」を立ち上げた代表の満井みさ子さんの熱い想いを聴かせて頂き、今更ながら、移動支援事業や地域の居場所の重要性を再確認できました。

月曜日は当会のサロンなので、今は「えんがわ」に参加することはできませんが、スタッフの皆様の和気藹々と企画を決定する様子に触れて、機会を見つけて参加したいと思いました。「えんがわ」は今の所、事前登録は必要ないので、興味のある方は是非お立ち寄りください。入口では大玉村の野菜販売もやっていますよ。

つながりつくり隊のグループLINEに登録させて頂き、次回の定例会(9月29日)の参加を許可して頂きました。今から楽しみです。

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タブレット講習会7回目となりました

毎週木曜日午後一時半から2時間程度、タブレットの使い方を皆で学んでいます。先週は、無料でワード、エクセル、パワーポイントが使えるWPS Officeのインストールと使い方、スマホで撮影した写真を印刷、その写真をアルバム作成する方法について学びました。

7回目を迎えた今日は、zoom会議のサインアップをして、ホスト役として会議を招集する方法について苦戦しながらも何とかやり遂げることができました。途中退出するときには、チャットで「用事があるので先に退出します」と一言付け加えるマナーについても説明しました。

来週学びたい事とお気に入りの写真を私宛にメールで送信する事を宿題としました。

コロナウィルスが第5類となったとはいえ、まだまだマスクをはずせない状況が続く中、オンラインで会議ができるようになれれば、いつでも、どこでも、つながることができるのではないかと思います。

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健康食品の通信販売のトラブルを防ぐために

お盆の帰省中、実家の母宛に「やずや」さんから健康食品が届いた。母に確認すると、先日、姉が断ったはずなんだがとの事。やはり、受取拒否しなければいけなかったのかと悔やんだ。開封していなかったので、すぐにお客様サービスセンターに電話した。オペレーターの方は、大変親切な方で、事情を説明すると、「未開封ならば、紙に受取拒否と氏名、捺印をして、ポストに投函してください。」「今後は、お母様から注文の電話があった場合には、お話は伺いますが、商品の発送は致しません。また、万が一、お母様から商品が届かないとのクレームがあった場合には、ご家族から送らないよう指示を受けていますとお伝えします。」と丁寧に対応して頂いた。父を亡くし、一人暮らしとなった今、BS放送が母の唯一の楽しみとなっている。尿もれや体の痛みなど、使用者の元気になった姿を見て、試してみたいと思うのは、私自身もそう感じる。電話して、親切・丁寧に話を聴いてくれるオペレーターに接すると、頼まないのは悪い気がして、つい、購入してしまう心理は十分理解できる。しかし、年金暮らしの高齢者にとっては、健康食品の通販は決して安いものではない。困っている方がいらっしゃたら、ぜひ、相談してみると良い。

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