日本総研からレポートが出ました。
驚くべきことに、小学6年生を対象とした調査で、6.5%の児童が「家族の世話をしている」と回答している。世話を必要としている家族は「きょうだい」が最も多く71.0%、次いで「母親」が19.8%となっている。家族の世話をしている人は、学校生活において「授業中に寝てしまうことが多い」「宿題ができていないことが多い」「持ち物の忘れ物が多い」「提出物を出すのが遅れることが多い」といった項目について該当する割合が、いずれも世話をしていない人の2倍前後となっており、日々の生活に影響が出ていることがうかがわれる。
家族の問題は、中々立ち入ることは困難だが、将来を担う子ども達のために、何ができるかをこれから考えていきたい。