ヤングケアラーの実態に関する調査研究

日本総研からレポートが出ました。

驚くべきことに、小学6年生を対象とした調査で、6.5%の児童が「家族の世話をしている」と回答している。世話を必要としている家族は「きょうだい」が最も多く71.0%、次いで「母親」が19.8%となっている。家族の世話をしている人は、学校生活において「授業中に寝てしまうことが多い」「宿題ができていないことが多い」「持ち物の忘れ物が多い」「提出物を出すのが遅れることが多い」といった項目について該当する割合が、いずれも世話をしていない人の2倍前後となっており、日々の生活に影響が出ていることがうかがわれる。

家族の問題は、中々立ち入ることは困難だが、将来を担う子ども達のために、何ができるかをこれから考えていきたい。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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