『介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会における議論の中間整理』が発出されました

12月7日に、総合事業の充実に向けた検討会の中間整理が厚労省より発出されました。

市町村は地域の力を引き出し地域づくりのプロジェクトマネージャーとしての役割を発揮することが求められています。

田村市では、平成31年より総合事業を開始し、住民主体型サービスとして、訪問B、通所B、訪問Dサービスを提供し、船引フォーラムはそのすべてのサービスを船引町で実施しております。

総合事業の充実とは、一言で言えば、「高齢者自身が適切に活動を選択できる」と言うことです。総合事業の充実を通じて、高齢者が元気なうちから地域社会や医療・介護専門職とつながり、そのつながりのもとで社会活動を続け、介護が必要となっても必要な支援を受けながら、住民一人ひとりが自分らしく暮らし続けられる「地域共生社会」の実現を目指していく。まさに、田村市が進めている総合事業及び船引フォーラムの設立趣旨そのものです。

私たちは、これからも、市民の声を聴きながら、市民一人ひとりが自分の意思で適切に選択できるサービスの提供ができるよう、スタッフ一同協力して、事業を展開して参ります。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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