訪問D(移動支援)サービスで、高齢者の生活支援と安全を確保

本日、88歳男性で免許返納した方の通院支援を行なった。昨今、高齢者の自動車死亡事故が社会的問題となっている。田村市では、いち早く、こうした不安を解消するために、デマンドタクシー活用や住民主体のサービスとして訪問Dサービスを昨年6月から実施している。一人暮らしの方の在宅での生活を維持するためには、通院や買物時の交通手段が必須である。超高齢社会となった地域での交通政策は首長の責務であり、市民が安心して暮らすための制度拡充が必要である。昨日の97歳男性の事故の報道を耳にして、田村市に暮らしていて良かったと心から思った。

 また、歩道に間違って車を侵入させないためには、歩道と車道の間に車止めや標識の設置が必要と思われた。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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