酷暑の夏もようやく過ぎ、朝晩めっきり涼しくなりました。公園では蝉がいっせいに鳴いており、夏の終わりを感じます。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻により、私たちの生活は一変しました。その中にあって、「自分の思い通りにしたい」という欲の心が、平和を乱す元凶ではないかと気づかされました。また、毎週楽しみに利用してくださっている地域の方々の笑顔に触れ、「こうしてみんなで楽しいひと時を過ごすことができて本当に良かった」と、スタッフや利用者の皆さまに心から感謝しております。
介護保険制度もこれから益々厳しい状況となりそうです。国の政策に一喜一憂するのではなく、地域で暮らす私たちがどのように生きたいのか、一人ひとりがじっくりと考え、皆で助けあって行く術を探すしかないのだと考えています。
これからも、地域の皆さまと共に、一緒に考え、一緒に行動していきたいと思います。兎にも角にも、97歳の父と95歳の母は、二人きりで、自宅で毎日を過ごさせて頂いているのですから。船引町に住んでいて本当に良かったと思う今日この頃です。