多忙な日々(父死亡後の諸手続き)

去る2月4日に父が行年百歳で旅立った。息を引き取るまでの数時間を母と妻と私の3人で見守ることができた。父が生まれ育った実家の家は20年前に郡山市菜根の骨董屋(蕎麦屋)に生まれ変わり、父の生前数回蕎麦を食べに行った。1年前に蕎麦屋が閉店した後のことが気になり、たまたま妻と一緒に立ち寄ると、家族葬の式場に変わっていた。中に入り、責任者の方と話をすることができ、父の葬儀はここでお願いすることに即決した。

2月4日午後5時25分に息を引き取り、すぐに葬儀社へ連絡して、午後7時に船引のグループホームまで迎えに来て頂き、父と一緒に菜根の実家(家族葬式場)に戻った。8日の火葬まで、妻と一緒に父が生まれた家で寝食を共にできた。

葬儀を無事終え、死亡後の諸手続きが始まった。役所に行き、市民課、市民税課、高齢福祉課などで手続きをした。

年金手続きの為、共済年金組合に電話で連絡し、書類を送付して頂き、必要事項を書いて提出した。その後、母の年金手続きを年金事務所で行った。共済年金から厚生年金への手続きの連絡が行き、年金事務所から必要な書類が送られ、記入して返信した。母に、「年金手続きしたから、お金のことは心配いらない」と告げ、母はほっとした様子。

ところが、年金事務所から、母の手続きに不備があるからと年金事務所に提出した書類がそのまま送り返されて来た。驚いて、翌日、年金事務所相談室のM氏に連絡したが、非を認めず、必要な書類がないから提出してくださいの一点張り。「先週、Yさんから必要な書類を送られ返信した」旨を伝えると、しばらく間があり、「Yは、本日不在ですが、確認取れましたので、返信封筒にそのまま書類を送り返してください」との回答。忙しいのは理解しているが、担当者間の連携をもう少し上手くやって欲しいと痛感した。

その後、東京の姉たちと相談して、遺産分割協議書を作成。遺産分割協議書に署名・捺印して頂き、戸籍謄本と印鑑証明書、住民票を送って頂いた。早速、法務局に出向いて、不動産の所有権移転登記申請を行った。

今は、3月23日の四十九日法要に向けて準備中。まだまだ、多忙な日々が続きます。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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