哀しい別れと新たな出会い

昨日、Sさんの突然の訃報を知った。先週の月曜の映画サロンでは、急な階段もしっかりとした足取りで登って、映画を楽しんでいた。翌日、運転免許の書き換えも無事終わり、元気なご様子であったとの事。あまりにも早い旅立ちに心が震えた。毎回映画に誘って頂いた老人会副会長さんは、「電話が繋がらなかった。もっと・・・」と悔やんでおられた。「Sさんが元気になって映画を楽しんでくれたのは、貴女のお蔭ですよ。きっとSさんも感謝していますよ」と伝えるのが精一杯だった。ひとり暮らしの高齢者をどのように見守っていけば良いのか、大きな宿題を頂いた。

今日、別件でSさんの管轄の地域包括支援センターの保健師の方とお会いして、お話をすることができた。Sさんが引き合わせてくださったのだと感謝。お話の最後に、保健師さんが「Sさんも元気になって楽しく生活できたのは、船引フォーラムや副会長さんのお蔭です。心から感謝申し上げます。」と感謝の言葉を頂いた。明日、運動サロンで副会長さんにこの新たな出会いと感謝をお伝えしよう。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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