田村市役所社会福祉課職員より、障害者の移動支援サービスについて教えて頂きました

 船引フォーラムでは、現在、要支援1・2及び事業対象者の方の移動支援サービス(訪問型D)を行っております。先日、地域包括支援センターのケアマネージャーから、「輸血の為、2週間毎に郡山に通院されている方がいるので、訪問Dサービスを提供して頂けないか」との問い合わせがありました。快諾いたしましたが、念の為、市役所にこのような方が利用できるサービスは訪問D以外にないのかの問い合わせのメールを送信しました。

 先日、市役所の社会福祉課の担当者から「骨髄異形成症候群で輸血が必要との事なので、難病に該当するので、障害者の移動支援サービスが利用できる」とのご回答を頂きました。早速、ケアマネージャーにその旨をお伝えしました。

 社会福祉サービスは、本人からの申請がないと、利用できません。また、市民は、社会福祉サービスについて知識がなく、知識があっても弱い人が使うものなので、自分は使わないと躊躇してしまい、あえて申請しない方も少なくありません。福祉に携わる者として、本人に十分な説明をして、納得した上で、サービス提供ができるようにしなければならないと、改めて感じさせられました。

 これからも、わからないことは市役所の担当者に質問していきたいと思います。

管理人 について

今年98歳になる父が生まれ育った船引町で、「いつまでも住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために」、共生社会の実現を目指し、地域の仲間や関係機関と話し合いながら、社会福祉士として活動しております。昨日まで辛そうにしていた方がみんなの力で嬉しそうな顔に変わったことが原動力です。令和5年度は、運動サロンの支援強化と多世代交流の健康食育イベント(夏休み、冬休み)を企画しています。
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